もう一昨日の話。ネギま!?の前に放送していた劇ポケのデオキシス
ちゃんとEDまでカットなしだった。劇ポケの場合はこれがないと
物語が完結しないのに、最近のは尺が長いので通常枠のSPでの
再放送では丸々カットされちゃって残念。最後のチアピカも可愛いのに。
EDテロップの原画メンバーを眺めていてふと思ったけど、
宮田忠明の最近のOLMでの仕事は今一つ目立たないなあ。

 コードギアス 反逆のルルーシュ

 想いは皆一方通行。
 反ブリタニア活動を進めていく上でゼロの正体はきっと問題になるだろう
と思っていたけど、それを信用ある第三者による保証という形で
わりとあっさりクリアして見せたのは、ズルいが上手いと思った。
相手の素性を確認した上での事とはいえ、あえてギアスの力を使わず
素顔を晒して見せたのはちょっと大物っぽい。キョウトの権威の程を見るに、
とりあえずこれで幹部クラスからの不信は払拭されたわけか。
で、「行くか、修羅の道を」「それが我が運命ならば」とか
見え切って桐原と別れたまではいいが、思わぬところから刃が。
ナリタ攻防戦の巻き添えで父を失ったシャーリーの悲痛な叫び。
理不尽を嘆き、支えを求めるその声。折笠富美子が活きるなあ。
ここで「母親ほったらかしで、所詮片思いの相手でしょ」とか思うと興醒め。
ともあれ学生ルルーシュランペルージにとってのターニングポイントか。
さて別の意味で今回最大の衝撃、夜中の学校で、呼吸とスカートの裾を乱して、
机の角で何をしていらっしゃるのニーナ・アインシュタイン
こういう露骨さは吉野脚本ゆえ、なのか? これだけしつこく片思いを
描写するんだから、素直に考えると今後の展開に影響する
要素なんだろう、多分。思い余って暴走したりとか?
その他では死亡認定されても余り気にされて無いジェレミアがいといとほし。
新キャラとしてやんごとないオーラを漂わせたキョウトの姫君、神楽耶が登場。
かないみかは意外なキャスティング。今回台詞はあるかないか一瞬だったけど、
おそらくは回想でスザクと一緒に准尉神社にいた少女と同一人物。
さらに2名(謎の男と女性科学者ラクシャータ)がそれぞれ1カットずつ。
どちらも一筋縄ではいかない感じ。ロイドも含めて、作中世界には
「銀(白?)髪キャラは曲者」という法則でも存在するのだろうか。
 作画ではシルエットで見せるニーナの一人遊びのシーンが目を引いた。
ネタだけでなく、上手い。

 ケロロ軍曹

 まだまだお正月。
 Aパート。正月を寝過ごして置いてけぼり喰らって逆ギレのケロロ
 Bパート。珍しく侵略に情熱を燃やすケロロ。でもボーナス目当て。
ギロロが弄られキャラなのも合わせて、今年も相変わらず、ということで。
 ED変更。ついに実写に。スタッフの顔に小隊メンバーの顔を
合成して、作品の制作現場を紹介する趣向。でも実際はアフレコの
入る順番が違うと思う。色が付いた後にって理想の形なんだろうなあ。

 きらりん☆レボリューション

 歌がメインで新春特番な感じ。
 もっとも枠はいつもと同じ。アイドルの皆の歌唱力がなかなか面白いことに。
エリナはイロモノ、お笑い、バラドルと独自のポジションを気付きつつ
あるんだから、無理に正統派を目指さない方が良いと思う。と言っても、
それが出来ないのが本人にとっての不幸。



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 去年のアニメ その1

 今更?まだ松の内だから大丈夫、きっと。だらだら続きそうな予感もするけど。
去年分のアニメはにわかには思い出せないほどの数だったので、
とりあえず、ホームページ移転のお知らせ - Yahoo!ジオシティーズさんのホームページ移転のお知らせ - Yahoo!ジオシティーズ
手がかりにゆるゆると振り返ってみる。
 漫画原作つきのものでは
うえきの法則(原作に対し誠実な仕事)
capeta(ここ1番の熱いレース描写)
金色のガッシュベル!!(大谷育江復帰できず残念)
焼きたて!!ジャぱん(パロディに賭ける意気込み)
BLACK CAT(大胆な原作再構成)
アニマル横町(火曜夕方の楽しみ)
ARIA The NATURAL(見事な空間づくり)
びんちょうたん(実は地に足の着いたつくり)
桜蘭高校ホスト部(去年一番の演出アニメ)
xxxHOLiC(水島努ってこんなのも出来たんだ)
ガラスの仮面(まさに競演)
BLACK LAGOON(B級の追求)
ハチミツとクローバーII(青春の終わり)
無敵看板娘(珍しくもチャンピオンからのアニメ化)
ちょこッとSister(1クール目と2クール目の印象さ)
辺りが印象強かったかなあ。うん、全然絞れてないや。
特にうえきは原作のファンとしてアニメの出来の良さが嬉しかった。
また、演出が強かったアニメとしてホスト部ブラックラグーン
挙げたい。前者はまさに演出が引っ張っていくアニメで、
基本を押さえた上でそれを崩す冒険や凝った手法が前面に出ていた。
後者はどちらかというと演出が支えるアニメ。あ、ロベルタ編は例外。
けれんみの強いアクション作品ながら、どこか上品だった。
メジャーどころが弾を撃ち尽くしてよりマイナーなものが
アニメ化されるという傾向は継続。深夜に少女漫画ものというのも
すっかり定着。過去の作品の発掘、リメイクが増えそうな気配。