ノエイン もうひとりの君へ 11話

 アインシュタインハイゼンベルク(?)、シュレディンガー。嗚呼量子論
長台詞による説明も、映像のおかげで単調ではなかった。多宇宙解釈は
やっぱりエヴェレット流か。アニメの場合、こういうのは必要最低限の
ことが視聴者に伝われば成功かな。なんとなくわかったつもりのレベルでも
話にはついていけそう。
 ユウはマイナス思考の部分はあるにせよ、自分で決断したという点で
一歩前進。それを受け止めようとするイサミもいい奴だ。でもカラスと
フクロウの方はそれぞれの決意を固めて戦うことになる様子。ここで
本名で呼ばせたということは、次は決着の後?切ないなあ。
 ハルカの父の話もでてきたけど、ラクリマの重要人物である友人達含め
関係者がハルカの周りに固まっているのは単なる偶然だろうか。
 原画に豪華な人たちが入っていて上手いところも多かったけど、
今度ばかりはイサミの兄のフライングボディプレスが全部持っていった感じ。
しかし今回の長崎重信といい、ちょくちょくベテランが参加してるなあ。
次回は予告の段階でもうワクワク。必ず録画しないと。