BLEACH 68、69話

 一時間スペシャル。
 前半、やっぱり黒幕は裏原。うわ、予想そのまんまだ。ナルトの作画とは別の
意味で、ぴえろ作品の系譜が感じられる瞬間。阿部監督やりすぎ。一応、
テレビの前で笑っといた。
 後半、バウント対策で改造魂魄3人組が1人ずつ一護、チャド、織姫に
振り分けられる。基準は多分、それぞれの家での反応が面白くなるように。
ぬいぐるみ(EDのやつ)に入ると何かかわいいぞ、みんな。そしてバウント
との戦闘。ピンチになったところでルキア登場。さあ、原作から離れて
参りました。今回のポイントはまず、崩玉の熟成まで約1年という追加設定。
次に、ルキア斬魄刀を解放するかどうか。そして、雨竜の扱い。第1の点は、
しばらくオリジナルを続けるための時間稼ぎ。でもまあ、状況に応じて台詞
一つで縮められそうでもある。第2の点は、解放せずに帰らせれば原作に
繋がらないこともない。第3の点は、オリジナルの話で役立たずなのを自覚
させるというナルト茶の国篇方式で何とか。と、どうしたら原作に上手く
つなげられるかという観点で考えてみたけど、流石に無理が出そうだ。
原作で今やってるとこ、少なくとも導入部は大幅改変になるかなあ。
 死神図鑑ゴールデン。砕蜂と夜一のバレンタインデーネタ、美味しく
いただきました。
 69話、バウントのドールと一護のバトルのところはなかなかのもの。
炎の表現、作画もエフェクトのかけかたもいい感じ。ふと思ったけど、
ブリーチって意外に炎の出番が少ない。これまでだと双極と流刃若火
位か。