ガラスの艦隊(終)

 関西ではめでたく最終回まで放送。
 あらすじ:クレオとヴェッティが一つになって新たな銀河へレッツゴー。
 登場人物
クレオ:鉄の鎧を纏う者。激闘の末、ヴェッティに敗れるも、心象風景の中で和解。
     死んでも周りにあまり気にされてなかったちょっと可哀想な人。
ヴェッティ:愛の神。クレオを倒すも、直後に一緒に爆発に巻き込まれる。
       心象風景の中でクレオに命を貰って生還。人の為に生きることに。
       愛するものを手に入れガラスの戦艦2代目艦長に。いろいろ勝ち組。
ミシェル:生き残ったので恥ずかしい衣装で演説するハメに。本人は
      気にしてないようなので、作中世界では普通のセンスなのかも。
      ブリッジではヴェッティの側に控える。
ハイザック:シルアたちを庇って大怪我をするが、生き残ってシルアとくっつく。
       「王家秘伝の純情は永遠なりぃ」の名言あり。
その他ガラスの戦艦クルー:特に変わりなし。ノヴィはちょっと男を見せた。
ジャン:戦いの中重傷を負うも、一命を取り留める。
シルア:ハイザックといい仲に。
ゴルナ:レイチェルに吊るされる。
レイチェル:ゴルナの後を襲って法王に。本筋とは割と関係ないところで
       信者とともに黒十字に突っ込む。愛は報われず。
       このことにより不思議な力がはたらいて全領土艦が分割・合体、
       巨大な艦が出来上がる。なんでもロストテクノロジーだとか。
       そのブリッジはガラスの戦艦。  
ジラード:囚人コンビに青春の特攻を喰らって死亡。厄介払いとも。
コンラッド:領土艦の分割・合体に巻き込まれて死亡。厄介払いとも。
ラルフ:思い出して貰えなかった。
ジョンフォール伯爵:生きてた。美少女軍団も健在。

 戦いの末和解が成立、滅び行く銀河へ見切りをつけ新たな銀河へ旅立つ、
と、相当強引ながらもオチはつけた。なお、あくまでクレオとヴェッティの
物語なのでミシェルの扱いのぞんざいさにはツッコんではいけない。
あれだけ存在感を示したレイチェルもあっさり退場したくらいだし。
 作画は相当頑張ってた。クレオとヴェッティの剣戟はグルグル回すコンテに
動きも応えてなかなかのもの。