メルヘヴン

 限界への挑戦。
 ドロシーの掘り下げを隠れ蓑に、キャットファイトとか、盛大な乳揺れとか、
Sの女王様がMに開眼とか、妖精さんを縛ったり悶えさせたりとか、
強気な魔女さんを服破って言葉責めしてみたりとか、水着アイキャッチとか、
もースタッフやりたい放題。監督自ら率先してコンテを切ってるし。
話のポイントとしてドロシーのディアナへの感情が明かされたりもしたけど、
別にこのタイミングである必要はないよなー。ロランとキャンディスを
ここに持ってくる意味も薄い。脱線の前のサービスなのか。
ドロシー、大人のいい女ぶってるけど実はウブな耳年増、というのはポイント高い。
ベルを助けた猫が情報局で「どこかで見たことあるような」と言われていたのは
何を想定してるんだろ。とりあえず筆者はマイメロに出て来る
「恋に身を焦がす3歳のオトメ」ミーちゃんに似ていると思った。