妖逆門

人の心、妖の心。
 光も闇も心の内に。ねいどはきみどり、きみどりはねいど、というわけで、
ゲームの主である妖怪ぎゃもんの正体が明らかに。
ねいどの声で喋るきみどり=ねいどり? は正直怖い。
正人の方は元々病弱だったのが、ゲームの中では元気でいられるし、
自分がトップに立つことも出来る、というところから、
それまで溜まりに溜まった子供たちの願いの負の部分に影響されて
鬼仮面となった様子。きみどりも正人も、ゲームを通さなければ
思うように人と関われない点では一緒。きみどりが本来の願いとは
ずれてしまった現状に甘んじているのも、つながりを
失うのが怖いという気持ちがあるからか。