2007-01-20 天保異聞 妖奇士 アニメ あくがるとは人の魂が今この場所から離れるの意。 それを誘うは彼方の光か。幻のような吉原の灯ではなく もっと明るく確かに思えるもの。しかしあるいはそれもまた幻影。 わかっていても思いは止まらぬ止められぬ。 吉原を舞台にするからには男と女の話になるのはお約束。 それが外れた者たちの話になるのがこの作品らしいところ。 情感優先のつくりが好ましい。が、やはり夕方向きではないな。 次回「機の民」って、ヒヲウ戦記とリンク?予告にでてたのはマスラヲ? からくりはちょっぴり歴史を変える…かもね、ってこと?