コードギアス 反逆のルルーシュ

　　友達への接し方。
　　新しいメンバーを加えて黒の騎士団組織改変。折りしも騎士候叙任によって
スザクへの対処が新生騎士団の重要課題に。暗殺の是非を巡って意見対立。
ゼロ=ルルーシュとしては賛成できない、といってギアスも使わない。
なぜなら相手は特別な友達だから。という訳で捕獲作戦。しかし説得失敗。
そこにシュナイゼルの空中戦艦が出てきて全てをドーン、そして次回へ。
軽さと重さのバランスをとって急展開に持っていった。
スザクへギアスをどう使うか/使わないかというのは重要な点。
あるいはルルーシュにとっての最後の一線にもなり得るけど、
ラスト直前の描写を見る限り、自分の為の命令ではない可能性も。
この辺シャーリーの件とも絡むか。で、今回の時点では相手の古傷をえぐって
ギアスではなく言葉の力で取り込もうとしたわけだけど、
これもあまり綺麗なやり方ではないよなー。しかし論理で攻め感情に訴えても
心の頑なさには勝てず。思い入れの分甘くなる。さすがルルーシュ。
その他のキャラではカレンの愛という名の忠誠心が盛大に空回り。
「あ。分裂した」が核開発の前フリでしたってことでニーナはロイドに見込まれ、
憧れのユーフェミアに一歩近づくことに。でもあの一言とナリタでの
ルルーシュの台詞だけではここまで優秀だと予想するのは難しいなあ。
　OP微変更。カット数多っ。ロストグラウンドを生き抜けそうな感じに
パワーアップして登場のMr.オレンジにワクワクだ。
11話以来のフリーアニメーター中心回。目立つカットはないけどいい出来。
中でも対空戦闘が割りと。