妖逆門

 夜撞丸の復活を止めるミッション。失敗しちゃったけど。
 癇癪起こしてゲームを作り変えようとする鬼仮面に対し、ゲームのルールは
みんなが楽しむためにあるのだから恣意的な変更はいけないと言う三志郎。
ルールの大切さをゲームの枠を越えて実生活にまで敷衍するような
教訓的な落とし方はちょっと意外。ていうかその守るべきルールが
ねいど次第の恣意的なものって感じだったしー。後出しで色々出てくるしー。
本来三志郎は小難しいこと考えなくてもいいキャラだと思う。いい意味で。
妖逆門が昔は一部の妖にも歓迎されていたっていうのも唐突な感。
そういうことはもっと早く見せておくもんじゃーなかろか。
夜撞丸復活阻止のために突撃をかけるシーンは熱かった。
地龍=逆日本は予想通り。夜撞丸はその骨と同化を試みる、と。
ラスボスらしくスケールの大きな話になってきたじゃないか。
ああ今回もねいどは見せ場貰って美味しいかった。
 松尾慎演出回にしては作画が厳しめかなあ。部分的なキレはある。
次回予告がちょっと気になる感じ。過去の平田卓也の作監回は
特に印象に残るものがなかったけど、誰ぞ上手い人がいるのかしらん。