メダロット

 52話分の原画スタッフをまとめ終わったので、色々思うところなど。
やっぱり面白いよ、メダロット。基本はバカで明るいノリだけど、
シリアスな話もきっちり締めてくれる。キャラだってメインもゲストも
いい味出してる。決して上手い人が多いとはいえないキャストも、
結果的に他は考えられないというほどにはまってるし。本当に、
レンタルショップで不遇な扱いなのが残念。近所に全部揃ってる
ところがなかったのは軽くショックだった。最近は新しいもの以外は
厳しいよなあ。
 あと、作画についても。平均して作画のレベルは高めだけど、作画アニメ!
という感じではないかな。見所がないというのではなく、上手いカットが
いい意味で作品に溶け込んでる。尖ったところは初期に多めで、段々マイルドに
なっていく感じ。14話(今石回)みたいなのは本当に例外。あと、傾向として、
ロボトル以外のところに力が入ってることが多い。個人的にロボトル作画の
ベストは第45話(板野一郎参加回)。まあ、楽しい作品なので、作画なんて
深く気にせずとにかく見るべし!…というと身も蓋もないか。
個々の参加スタッフについてはまた後日。
*シリーズ構成の山口亮太氏のページにメダロット各話についてのエピソードが。
     http://members.jcom.home.ne.jp/0361386911/top2.htm