ツバサ・クロニクル

 真下監督お当番回。一期の最終話で訪れた世界に再び飛ばされた小狼たち。
そこでかつて起こした奇跡が今まさに失われようとしているのを目の当たりにする。
物語からは、愛と幸福との関係、人の運命に関わることの重さ、といったものが
汲み取れる。けどそれとは別に、生と死についての設定を原作に引き戻す
意図もあったんじゃないかなあ。どこの世界でであれ、死人が生き返ってしまう
というのは原作の展開的にまずいので。