乙女はお姉さまに恋してる

 革命なんて、話が大きくなりすぎだと思うのですよ。
 貴子が奏の大きなリボンを風紀を乱すと注意したことに対し、
異議を申し立てた瑞穂たち。問題は最終的に生徒総会レベルにまで発展。
瑞穂の演説で事態が収まるのは視聴者の予想通りか。
正しいとは何かを考え、凛とした態度で主観による判断の恣意性を指摘する瑞穂は
論理は強引でもまあ格好いいんだけど、なんか見ていてモヤモヤするのは
性別を偽るというリボンなどよりずっと大きな問題を自身が抱えているからか。
この点について、本人何か思うところはないんだろうか。
まさか学園に馴染みすぎて男だという意識が薄くなってるのでは!←ないない。
 キャラのディテールや動きにも結構気を使った作画。 
人海戦術での修正という作戦が上手くいっているように感じる。