かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜

 やす菜の傍にいる決意をした上で、とまりとの思い出作りも済ませ、
はずむはやす菜の元へ。そして一言「好き」と。そうすると
やす菜の症状が改善し、世界を取り戻すことが出来たのでした。
それでおしまいかと思えば、ラストでまたイベントが 
やす菜がはずむに「あのね」、はずむうつむいて走り去る
約束の川を渡ったはずむがとまりに「あのね」
服装から2つの出来事の間には数ヶ月の時間の開きがある模様
続きが知りたい人はDVDで…って、その前に本編をちゃんと作ってください
そのほか
・傍観者というなら干渉するのはやめましょうあゆきさん
・出番がありませんでしたね明日太&並子先生
・それっぽい語りで誤魔化そうとしても駄目ですよ宇宙仁さん
作画はキャラのビジュアル的魅力を十分に引き出してた。
 性が変わることのカルチャーショックの部分を抑え、人間関係に重点を
おいて描く、というのは面白いアプローチだった。それを活かしきれなかった
のが残念。はずむのメンタリティ、行動は男女以前に子供のそれで、
やす菜やとまりとの関係も、恋愛って感じじゃなかったなー。雰囲気を
出そうとしても土台がぐらついてたらどうにもならないなー。
12話使ったDVDのCMって贅沢だなー。おそらくは総作監の頑張りで、
キャラ作画は健闘してたし、演出もそんなに悪くはなかった。でも……ねぇ。
あかほりあかほり言われるけど、問題はそこだけじゃないと思う。確実に。
とりあえず今は、スタッフの皆さんお疲れ様でした。